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「iPhone 6は3年遅かった」アップル共同創業者のウォズが手厳しい言葉 [iphone]

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アップルの共同創業者、スティーブ・ウォズニアック氏が「大画面のiPhoneをあと3年早く出しておくべきだった」と語っています。また、Apple Watchについては「高価なフィットネスバンド」と懐疑的な見方を示しています。
ウォズニアック氏「iPhone6/6 Plusを出すのは3年遅かった」

スティーブ・ジョブズ氏と一緒にアップルを創業し、「ウォズ」の愛称で知られるウォズニアック氏は、「アップルは大画面のiPhoneを3年前に発売していれば、もっと市場シェアを取ることができた」とCNNに語っています。

10月末に発表されたIDCの調査では、2014年7~9月期のスマートフォン出荷台数でサムスンが23.8%のシェアを獲得したのに対し、アップルはおよそ半分の12.0%にとどまっています。

しかし、サムスンのお膝元である韓国でもiPhone6/6 Plusが人気を集めていることからも、iPhone6/6 Plusの大画面化は支持されていると考えて良さそうです。
Apple Watchは「高価なフィットネスバンド」とバッサリ

ウォズニアック氏は1987年にアップルを去った後もアップルの熱烈なファンであり続けると同時に、メーカーにこだわらないガジェット好きでもあります。

そんなウォズニアック氏ですが、「私はずっと、スマートフォンを腕につけたいと言ってきた。これまで発売されたスマートウォッチをいくつか買って試したが、すぐに使うのをやめてしまった。私はスマートウォッチには実に否定的だ」と、画面の小さなスマートウォッチに懐疑的です。

そして来年の発売が予告されているApple Watchについて「高価なだけのフィットネスバンド」と語り、「他のスマートウォッチと違う独自性があるが、誰もそれに気づかない」「Apple Watchはたくさん売れるだろう。世の中にはたくさんの腕があるから」と否定的に語っています。
ジョブズ氏と一緒に作ったパソコンの評価額は約6,900万円

ウォズニアック氏は、ジョブズ氏とともにアップルを創業してパソコン販売に取り組みました。1976年に発売した記念すべき第一号機「Apple -1」が、12月にオークションに出品されると予告され、約6,900万円という評価額が話題となりました。

ウォズニアック氏の言葉は手厳しいですが、アップルを創業し、去った後もアップルを愛し続ける同氏ならではの愛情が感じられます。今後のアップルを、ジョブズ氏の盟友はどんな気持ちで見守るのでしょうか。



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