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アギーレ監督の評価ガタ落ち 選手から「何の指示もない」の声 [スポーツ]

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評価ガタ落ち アギーレを代表監督に選んだ協会幹部の責任
2014年11月9日 10時26分

日刊ゲンダイ
 代表監督に就任後、1勝1分け2敗(得点3、失点8)と低空飛行中のアギーレ・ジャパン。14日のホンジュラス戦(豊田市)、18日のオーストラリア戦(大阪市)を控えて「アギーレ監督 選手選考、戦術に疑問 事情聴取も」と複数のスポーツ紙が、7日付1面でデカデカと報じた。

 確かにアギーレ、ここまでの4試合で評価をガタ落ちさせた。

 初陣ウルグアイ戦でJリーグ4試合出場の鳥栖DF坂井、7試合出場の広島FW皆川をサプライズ招集。ミスを連発して「選手を見る目」のなさを露呈した。

 就任会見で「守備を重視」と言いながら具体策はなく、スタッフや選手から「何の指示もない」の声が出る。

 やはり就任会見で「育てながら勝つのが監督の仕事」と豪語。ところが5日の代表メンバー発表で9月、10月の代表戦で呼ばず、完全に“一丁上がり!”と思われた34歳のMF遠藤、31歳のMF今野のベテラン2人を招集して周囲を驚かせ、すると「サッカーで重要なのは質であって年齢ではない」と開き直ってヒンシュクを買う始末だ。

「アギーレ監督が、采配を振ったメキシコやスペインで評価されたのは《選手選考の確かな目》と《言葉を巧みに操りながらヤル気を出させる》ところ。その両方ともサビついていることが、日本代表監督に就いてハッキリしてしまった格好です」(サッカー記者)

 もっとも、アギーレひとりを悪者扱いしている場合ではない。ブラジルW杯惨敗の検証もロクにしないまま、アギーレを代表監督に選んだサッカー協会・強化委員会は、誰よりも批判されてしかるべき。アギーレの基本戦術である「アンカーを置いた4(DF)―3(MF)―3(FW)」に対して、今さら「日本サッカーに適している戦術なのか?」と訝る声がサッカー協会内から聞こえてくるというが、そんな後出しジャンケンみたいなコトを言うのは、自らの不明を喧伝しているようなものである。

 アギーレは、就任4試合目のブラジル戦でMF本田ら主軸選手をベンチに置き、代表1試合の若手4人を先発させて試合をブチ壊し、結局0―4と惨敗に終わった。

 ブラジル戦直後に「15年1月のアジア杯で優勝を逃した時点で解任される」という噂が流れた。

 現実になる可能性が高まっている。そうなれば、協会幹部の責任は、もちろん免れない。
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